groupIdによる文書間の関連付け

 

複数のモジュールを組み合わせて,要約や紹介状等を構築するためには,グループID (1.2.1.1.3.3. groupId)を用いる.モジュール単位で情報を管理する場合には,全く対等でまとまりのあるモジュール群は,同じ文書IDで管理されていた方が,検索抽出が容易であり,文書としてまとめる必要のある複数モジュールには,文書IDとは別個に,同じID(すなわちgroupId)を設定可能とする.

具体的には,MML文書ヘッダ(docInfo)内のdocIdの下位エレメントとして,uid(文書ユニークID),parentId(関連親文書ID)に続いて,groupIdエレメントを追加する.さらに,属性として,groupClassを置き,モジュール群の文書の種別(例えば紹介状)を設定可能とする.