Future Clinic 21

東日本電信電話株式会社

実装規格

CLAIM Version 2.1

システム概要

段階的な電子化をサポートする、Dr.のためのシステム
診療所向け電子カルテ FutureClinic 21

■全てペンだけの簡単操作!どこでも手書き入力可能!
 ペン入力を前提としたシンプルな画面構成により、診察時にはペンだけで全ての操作が可能です。また、どこでも手書き入力が可能なので、従来の紙カルテのような自由さと、いざというときでも手書きで残しておけるという安心感をそなえています。より簡便に手書きで入力でき、見やすくするために、頻繁に利用する用語や項目をスタンプのように利用できる入力ツールも用意しています。

■記入・閲覧は一画面でとっても明快!
 当日カルテ、過去カルテ、患者受付簿があたかも重なりあうように画面上に配置され、見たい(書きたい)ところにペンを移動するだけで、その領域全体が瞬時に表示されます。診療時にはこの一画面の中でほとんどの操作が行えるため、わかりやすく医師の思考を中断しません。従来の紙カルテが持つ一覧性、連続性を損なわずに電子化へ移行できるツールです。

■ワンタッチで処方可能!(用法・用量自動表示機能搭載!)
 診療所ごとの採用薬一覧からペンで選択するだけのワンタッチ処方が可能です。さらに、薬自体に体重や年齢などに基づく処方量や用法等の情報を持たせることで、用法・用量を自動表示することが可能となります(特許申請中)。また同様に、病名や検査等も一覧からワンタッチするだけで簡単に登録することが可能です。

■あらゆる所で医学知識と連動し、医師の思考をサポート!
 医師の思考をサポートするツールとして、入力時にペンを持っていくと診療のコツ、薬の重要な情報等をポップアップ表示する機能を搭載しています。さらに詳細な情報はペンでタッチすることで別画面に表示することも可能です。表示する情報は、先生ご自身の知識やノウハウを登録したり、外部から情報を取込むことが可能です。(特許申請中)

■日医標準レセプトソフト(ORCA)と連携!
 日医標準レセプトソフト(ORCA)とのCLAIM連携により、受付で登録した患者基本情報をカルテに取込むことやカルテで登録した診療行為情報を日医標準レセプトソフト(ORCA)に受渡すことができ、事務処理の効率化が図れます。

動作環境

■サーバー
 OS: Linux
 DBMS: PostgreSQL
 WebAP: Apache+Tomcat

■クライアント
 OS: WindowsXP Professional
 Browser: InternetExplorer6.0以降

詳細情報

FutureClinic21公式ページ: http://fc21.jp

接続実績

日医標準レセプトソフト(ORCA)

問い合わせ先

東日本電信電話株式会社 

ビジネスユーザ事業推進本部
医療ソリューション担当
メールアドレス: info@fc21.jp
今後の予定