MML-WG 議事録


議題:MML新バージョンの検討
日時:1999年7月26日(月)13時〜16時
場所:大橋産婦人科カンファレンスルーム

 

【出席者(順不同,敬称略】

コアメンバー:
 大橋 克洋:大橋産科婦人科
 山崎 俊司:琉球大学医学部附属病院医療情報部
 山下 芳範:福井医科大学
 山本 隆一:大阪医科大学医療情報部
 皆川 和史:デジタルグローブ
 吉原 博幸:宮崎医大
 荒木 賢二:宮崎医大

ワーキンググループメンバー:
 嶋  芳成:日本ダイナシステム株式会社
 鈴木 利明:日本ダイナシステム株式会社
 岡松 弘純:(株)大塚商会 医療情報システムプロジェクト
 渡辺 昭弘:(株)大塚商会 医療情報システムプロジェクト
 星野 恒行:(株)朝日システムエージェンシー<大塚商会>
 坂井 均也:CAIシステム(株)
 高橋  究:佐藤病院
 神成 明宏:(株)セルフ
 片田 義宏:(株)メリッツ
 井田 智之:(株)朝日システムエージェンシー<大塚商会>
 久島 昌弘:沖縄県立中部病院
 劉  天泉:サン・ジャパン
 鈴木 卓:前田記念腎研究所茂原クリニック
 北原さん:インフォテリア

【内容】
会議は,MML ver2.2のエレメント,属性一覧を,質疑応答を加えながら,順を追って解説していく形式で進められた.以下,主だった意見を列挙する.

全体について
・DTDは見れないのか?
    →エレメント一覧と多少食い違いがあるため,印刷物は用意しなかったが,
ほとんど完成している.1,2週で公開できるだろう.
・「何とかSECTION」という名称を残すべきでは?
    →contentにnamespaceを用いて入れる情報については,
     SECTIONに相当する名称(module)を用いる.
    例:health_insurance_module
・文字コードはどうする?
    →XML宣言(インスタンスの冒頭)で書く.
・namespaceを自由に用いて拡張していけば,受け手が困る.
    →DTDは,然るべきURIにて管理する.
    →受け手が理解できるDTDのリストを送り手が知り得るような仕掛け(クエリ?)を作る.
    →namespaceが使えるエレメントを明示する.
・現在のXMLのDTDでは記述力が不足しているため、W3Cがxml schemaを用いて構造を定義できるように準備中。MMLでも、この流れに準じて、今後xml schemaを用いて構造を定義するように変更する.

 

MML基本構造について
・nameやaddressなどをnamespaceを用いて部品化しているが,そこまでする必要があるのか?
    →再利用性の高い情報は,部品化した.
・部品はMMLの部品であることが分かるようにしたほうが良い.
    →MML-ナントカ、、という名称に変更する
・患者識別情報は,headerではなく,bodyに入れるべきでは?
 婚姻状態や氏名は,それ自体が診療情報である.
    →そのように変更する.
・母親ID以外にも,配偶者IDなども重要である.
    →様々な関係者のIDが記載できる構造に変更する.
・文書ユニークIDは実際に使われるだろうか?
    →文書の訂正(版の管理)には必要であり,一応用意しておくことにする.

健康保険情報について
・numberが二つ出てくるが間違いか?
    →紛らわしいので名前を変える.

経過記録情報について
・構造化していない白い紙のようなタイプもほしい
    →そのように追加する.mrefも使えるようにする.
・プロブレム名は,同一インスタンス内の病名をポイントできたほうが良い.
    →そのように変更する.

手術記録情報について
・術後診断名は構造としては診断履歴情報と同じであるから,そちらを流用しては?
    →そのように変更する.

臨床サマリー情報について
・入院サマリを想定して作られているが,外来を含めた期間のサマリも想定したほう
が良い.
    →入院日,退院日,外来日などが自由に記載できる構造に変更する.

今後の活動について
・今回の会議内容を踏まえて
1)ver2.2を早急に作り,2週間以内にWG内で公開する.
2)それで良ければWWWで公開(Seagaia MLにアナウンス)
3)8月中に規格書を作成する(英文、和文)